一時出家修道会、朝食のお布施の様子の写真です。
▽「食事の観察」に関する協会記事です。▽
「食事の観察」(日常読誦経典 P.106より)☆食事をいただく前に、唱えてみてください。
「正覚者の説かれた真理を遵守し、 正しく観察してこの食事をいただきます。
食事により心が汚れることを戒め、 身体を痛めることにも注意し、 壊れてゆくこの肉体の修復のために、 量を計って、この食事をいただきます。
一切の生命に対して慈しみの念を抱き、 釈尊の説かれた仏道を歩む目的を念頭において、 一切の現象は無常であることを隨念しつつ、 この食事をいただきます。」
食べる為に生きているのではなくて、生きているからやむを得ず食べているのです。生きている間でなければ、修行して解脱に至ることが出来ません。修行が出来るという条件の中でのみ、生きることも、食べることも有義になるのです。
Commentaires